先日、看護学科3年生の「小児看護学」の一環として、今年もプレパレーションの学内実習が行われました! 小児看護って?小児看護とは『0歳の赤ちゃんから思春期の子ども』までを対象としている分野です。 プレパレーションとは?治療や検査、手術などの処置に関する内容や目的などの事柄を、医療行為を受ける子どもに説明することを言います。 プレパレーション用の人形を取り入れる方法もあり、人形を使って説明することによって、分かりやすくなるだけではなく心を安定させて安心させる効果もあります😊 看護師が実際に患児に対して、検査や治療内容の説明を行って ↑使用しますよ★ ↑設定や、処置方法、準備ももちろん全て学生が1から行います! ↑人形を使って症状の説明をします、伝わりやすくなると同時に安心できます。 ↑注射の手順を人形で演じたり、実際に行う治療を見せてあげることで、恐怖心を和らげることができます。 各班がそれぞれに工夫を凝らしたプレパレーションを行うことができました。 各班終わるたびに、学生同士で質問を行ったり、再度知識確認を行ったり・・・ ただ、実習をして終わりではなく、1つ1つの時間を大事に、次に繋げる学びを 徹底的に行っています! 今回学んだ知識や技術を今後にも活かしてくださいね😳★ 3年生のみなさん、お疲れ様でした! 学校案内・願書などの資料請求 オープンキャンパスや個別相談等を実施しております! 入学をご検討の方はもちろん、進路に悩まれている方、高校1年生・2年生のみなさんも ぜひ本校のイベントにご参加ください。 資料請求 オープンキャンパス プレパレーションはなぜ必要か?プレパレーションでは、ケガや病気などの様々な理由によって医療を受ける子どもに対して、治療、検査、手術などの処置についての説明を行い、子どもがそれらの医療行為を十分理解し、心の準備が出来るように導きます。 プレパレーションを行うことで、子ども自身が納得して医療行為を受け入れようとする対処能力を引き出すことができます。
採血プレパレーションの目的は?【はじめに】プレパレーションは、心理的準備段階と言われ、患児に正しい知識を提供することで、自らの治療や検査に対する不安や恐怖心を緩和し、患児が納得して検査を受けようとする対処能力を引き出すのに有効とされている。
プレパレーションの要素は?・プレパレーションを行うにあたっては、①子どもに嘘のない情報を伝える、②子どもの情緒的表出を後押しする(双方向性)、③子どもと家族、病院スタッフとの信頼関係が構築されている、の三要素が重要であるといわれています(Vernon et al,1965)。
プレパレーションのタイミングは?学童中期以降の子どもは、記憶できる期間が1ヶ月以上あるといわれているため、検査・処置が 決定した時点で、できるだけ早くプレパレーションを実施することが効果的です。 一方、検査・処 置が決定されてすぐに実施されることもあります。
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