トラブル対処法ソリューションやプロジェクトのオープン参照データベースとIntelliSenseファイルに適切な場所が見つかったソリューションを開いたときに「参照データベースと IntelliSense ファイルに適切な場所が見つかりました」として、次のようなメッセージが表示されることがあります。 Show
このとき理由が「他のインスタンスで開かれているため、再度開くことができません」となっているときには、多重起動したVisual Studioで同一のソリューションを開こうとしているのが原因です。よってそれが意図したものではないならばソリューションを開くのを取り消し、すでに開いているソリューションで作業します。 C++参照データベース ファイルでエラー
多重起動したVisual Studioで同一のプロジェクトを開くと問題のファイルのオープンに失敗し、このエラーが発生します。原因がこれでなければ、問題のファイルにアクセスしているアプリケーションがないか、Process Explorerなどで確認します。 Visual Studio 2015以降ではファイル形式が変更されたため、このエラーは次のように報告されます。
プロジェクトの既定のXML名前空間は、MSBuildのXML名前空間でなければならない「プロジェクトの既定の XML 名前空間は MSBuild の XML 名前空間でなければなりません。プロジェクトが MSBuild 2003 形式で作成されている場合、xmlns="http://schemas.microsoft.com/developer/msbuild/2003" を <Project> 要素に追加してください。プロジェクトが古い 1.0 または 1.2 形式で作成された場合、MSBuild 2003 形式に変換してください。 C:\ProjectName.csproj」 Visual
Studio 2017以降のプロジェクトを、Visual Studio 2015で開くと発生します。これは指示通り、Project要素に AssemblyAttributesが見つからないプロジェクトを開いたときに「[失敗] ファイル 'C:\Users\UserName\AppData\Local\Temp\.NETFramework,Version=v*.*.AssemblyAttributes.cs' が見つかりませんでした。」と通知されるときには、そのプロジェクトをリビルドします。Visual Studio 2010 "cannot find" C:\Users\[USERNAME]\AppData\Local\Temp\1\.NETFramework,Version=v4.0.AssemblyAttributes.vb after every reboot - Stack Overflow ファイルのオープンヘッダーの停止はマクロまたは#ifブロックには配置できない「PCH 警告: ヘッダーの停止はマクロまたは #if ブロックには配置できません。IntelliSense PCH ファイルは生成されませんでした。 (PCH Warning: header stop cannot be in a macro or #if block. An intellisense PCH file was not generated.)」 ファイルの先頭に#pragma onceを記述します。PCH Warning: header stop cannot be in a macro or #if block - Visual C++ 2010 Express SP1 - Stack Overflow ビュー デザイナーでのクラッシュコントロールをビュー デザイナーで表示しようとしたときに、Visual Studioがクラッシュすることがあります。これはそのコントロールか、それに依存するほかのコントロールが読み込まれるときに実行されるコードが原因となることがあります。 問題の解決にはOnLoad()やOnHandleCreated()内のコードを一時的にコメントアウトし、原因を特定したうえで対処します。 ビルドファイルにアクセスできないビルド時に「プロセスはファイルにアクセスできません。別のプロセスが使用中です。」として失敗するときには、Visual Studioを再起動してみます。 デバッグvshost32.exeは動作を停止デバッグ実行時、「vshost32.exe は動作を停止しました」「問題が発生したため、プログラムが正しく動作しなくなりました。プログラムは閉じられ、解決策がある場合は Windows から通知されます。」として強制終了させられ、デバッグに失敗することがあります。 C#からC++のDLLなどを参照している場合、そこで例外が発生したときにこの問題が発生します。そのような状況ならば、オプションの【デバッグ → 全般】の[ネイティブ互換モードの使用]をチェックすることで解決できます。c# - vshost32.exe has stopped working when I call the ShowDialog method of OpenFileDialog - Stack Overflow アプリケーションはブレーク モードデバッガでのブレーク時に「アプリケーションはブレーク モードになっています (The application is in break mode)」「お使いのアプリはブレーク状態になりましたが、すべてのスレッドが外部コード (通常はシステム コードまたはフレームワーク コード) を実行していたため、表示されるコードはありません。」として、詳細を確認できないことがあります。 この場合にはオプションの【デバッグ → 全般】の[マイ コードのみを有効にする]のチェックを外します。 デバッグ操作に時間がかかる「64 ビット デバッグ操作に予想以上に時間がかかっています。」「サードパーティのネットワーク ソフトウェアとの互換性に問題がある可能性があります。 これらの問題のトラブルシューティングについては、ヘルプを参照してください。」 プログラムが無限ループしているときもこのように通知されるため、プログラムを検証します。 例外が発生「例外が発生しました。拡張機能が原因である可能性があります。」「詳細な情報を得るには、'C:\Users\UserName\AppData\Roaming\Microsoft\VisualStudio\Version\ActivityLog.xml' ファイルを調べてください。」 指示通りログファイルで確認します。 same ID「Extension will not be loaded because an extension with the same ID ' *** ' is already loaded at C:\***」 原因不明のエラー発生原因の切り分けのため、Visual StudioをSafeModeで起動してみます。さらにLogを記録し、動作を検証します。それで問題を確認できないならば、イベントビューアーでエラーを確認します。 Windowsの更新で問題が発生した場合Windowsの更新などによって問題が発生したならば、devenv.exeに対して互換性のトラブルシューティングを実行することで解決できることがあります。 特定のユーザーだけ問題が発生する場合別のユーザーでは問題が発生しないならば、設定ファイルを退避させ設定を初期化してみます。
参考
MSDN (Microsoft Developer Network) から検索 |