Sql server 2012 express サポート期限

Internet Explorer 11 の EOS 対応がひと段落した後も Microsoft 製品のサポートサイクルは働き続けています。

次に意識しておきたいのは 2022 年 7 月 12 日の SQL Server 2012 のサポート終了ではないでしょうか。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/announcements/sql-server-2012-windows-server-2012-end-of-support?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

Sql server 2012 express サポート期限

え、 2012 って 2023 年が終了タイミングでは?と思った方もいると思いますが、 2023 年のサポート終了は上記にも記されているように Windows Server 2012 となっており、 SQL Server 2012 はその前に EOS となるのです。ちなみに SharePoint 2013 は 2013 にもかかわらず Windows Server 2012 よりも前の 2023 年 4 月 11 日でサポート終了となります。さらに SharePoint 2013 はデータベースに SQL Server 2014 ではなく 2012 を利用しているケースもあり、その場合は SQL Server が先にサポート終了となるのです。ややこしいのでこの辺りを利用している方は注意してみておきましょう。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/product-servicing-policy/updated-product-servicing-policy-for-sharepoint-2013?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

Sql server 2012 express サポート期限

さて話を戻して SQL Server ですが、例にもれず ESU (拡張セキュリティ更新)の適用を行うことも可能です。これを活用すると最大 2025 年 7 月 8 日までセキュリティアップデートを受けることができるようになります。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/sql-server/end-of-support/sql-server-extended-security-updates?WT.mc_id=M365-MVP-5002496&view=sql-server-ver16#frequently-asked-questions

Sql server 2012 express サポート期限

残念ながら  Express エディションは対象に含まれないため、これを利用する Azure AD Connect はバージョンアップし、 SQL Server 2019 ベースの V2 に移行していく必要があるのです。

SaaS の台頭によりこの辺りを意識するケースは減ってきている感じはありますが、セキュリティへの意識はすべての先頭にあるものなので、忘れないよう対処していきたいところです。

音楽:限りなき旅路

今年は、
「SQL Server 2012」のサポートは、2022 年 7 月 12 日に終了します。

また、
「Windows Server 2012 および 2012 R2」のサポートは、2023 年 10 月 10 日に終了します。

現在、
「SQL Server 2012」を使用している場合は、新しい「SQL Server」の
導入を検討されるのが良いと思います。

現時点では、「SQL Server」は2種類あります。

  1. オンプレミス(自社運用)の「SQL Server 2019」
  2. クラウドの「SQL Server」

です。

それぞれについて説明します。

  1. オンプレミス(自社運用)の「SQL Server 2019」

    オンプレミス(自社運用)の「SQL Servwr」の最新版は、「SQL Server 2019」になります。
    無料の「Express」もあります。

    データの移行は、「Management Studio」の「バックアップと復元」で出来ると思います。

    新しく、サーバーなどを準備する場合は、来年、「Windows Server 2012」のサポート期限が終わりますので、新しい「OS」も考える必要があります。

  2. クラウド版の「SQL Server」

    前回、説明したクラウド版の「Microsoft Azure」です。

    これは有料になります。

    データベースだけを使用するのであれば、「Azure SQL Database」があります。
    月に「600円」から使用することが出来ます。

    これは、「SQL Server 2016」や「SQL Server 2019」などの「バージョン」はありません。
    「スタンダード」や「Express」などの種類もありません。

    ですので、定期的に新しい「SQL Server」をインストールしたり、データの移行をする必要はありません。
    サーバーなどの準備も必要ではありません。

    でも、クラウドで使用するようになります。
    セキュリティや処理スピードなどは検討する必要があります。

    クライアントから「Access」で「リンク」する場合は、「ODBC」で接続することが出来ます。

    データの移行は、現在オンプレミスの「SQL Server 2012」を使用しているのであれば、「Azure SQL Database」への移行は「Data Migration Assistant」(無料)を使用します。

現在「SQL Server 2012」を使用しているのであれば、早急にどうするか検討した方が良いですね。

参考にしてください。

最近、
「SQL Server 2012のサポート終了日」のメールが時々入ってきます。

「Microsoft SQL Server 2012」は、2022年 7月 12日にサポートが終了します。

また、
「Windows Server 2012 / R2」も、2023年 10月 10日にサポートが終了します。

「Winodws Server 2012」は、少し時間がありますが、「SQL Server 2012」は来年です。
あと、半年ちょっとです。

「Windows Server」、「SQL Server」の最新バージョン」はそれぞれ 「Windows Server 2022」、「SQL Server 2019」になります

「SQL Server 2012 Express」を使用している方は、最新版は「SQL Server 2019 Express」になります。

「SQL Server 2019」への移行する注意点について説明します。

  1. 延長サポート

    サポートは切れると、セキュリティパッチのサポートが無くなります。
    ソフトウェアの脆弱性を突いたサイバー攻撃による不正侵入や情報漏洩の危険性が高まります。

    新しい「SQL Server」に移行できないお客様には、マイクロソフトが、延長セキュリティ更新プログラムを3年間有料で提供するそうです。

    また、「Azure」上のサーバーを利用する場合は、延長セキュリティ更新プログラムを無料で提供するそうです。

    「Azure」は、「Windows Server」や「SQL Server」をクラウド上で提供します。

  2. 「SQL Server 2019」のシステム要件です。
    • OS(オペレーティングシステム)
      ・Windows 10 TH1 1507 以降
      ・Windows Server 2016 以降

      「SQL Server 2019」をインストールするには、「Windows10」または、「Windows Server 2016」以降でないと、駄目なようです。

      「Windows Server 2012」を使用している方は、「Windows Server」も新しいバージョンに変更する必要があります。

    • システム
      ・64ビットシステム

      「SQL Server 2012」は、「32ビット」と「64ビット」がありましたが、「SQL Server 2019」は、「64ビット」のみです。
      「64ビット」のサーバーやパソコンにインストールする必要があります。

    • CPU
      ・最小1.4 GHz以上のx64プロセッサー
      ・推奨2.0GHz以上
    • プロセッサーの種類
      x64 プロセッサ: AMD Opteron、AMD Athlon 64、Intel Xeon (Intel EM64T 対応)、Intel Pentium IV (EM64T 対応)
    • メモリー
      ・最小512MB
      ・推奨1GB
    • ハードディスク
      ・6GBのハードディスクの空き容量

  3. データベースの移行のやり方

    たぶん、「バックアップと復元」で移行できると思います。

追加です。

現在、クラウドで使用する「SQL Server」があります。

  • マイクロソフトの「Azure SQL」
  • アマゾンの「Amazon RDS for SQL Server」
  • グーグルの「Cloud SQL」

です。

無料ではありません。
有料ですが毎月、数千円から使用できるものもあります。

今、その教材を作成しています。
もし、クラウドでも「SQL Server」が使用できれば、「SQL Server」を活用できる範囲が広がります。

参考にしてください。

SQL Server 2022のサポート期限は?

WindowsSQLServer2012は2022年7月12日サポート終了.

Microsoft SQL Serverのサポート期限は?

各バージョンの SQL Server では、少なくとも 10 年間のサポートが受けられます。 これには、メインストリーム サポートの 5 年間、および延長サポートの 5 年間が含まれます。 メインストリーム サポートには、機能、パフォーマンス、スケーラビリティ、およびセキュリティ更新プログラムが含まれています。

SQL Server Expressの制限事項は?

Expressエディションの制限事項 Microsoft SQL Server Expressでは、最大データベースサイズが10GBまでに制限されているほか、その他の重要な制限があります。 高負荷のシナリオは、Expressではサポートされません。 症状としては、データベースの接続エラーなどがあります。

SQL Server 2000のサポート期限は?

しかし、マイクロソフト社のSQL Server 2000のメインストリームサポートは2008年04月で終了しているため、後継製品へ移行していただくようにお願いします。