[レベル: 初級] Show Search Console のカバレッジ レポートにリダイレクト エラーが発生していること警告する通知がたくさん届いています。 Google 側の問題と思われ、Google は調査中です。 カバレッジで問題が検出されました次の件名の通知が Search Console 経由で届いています。
本文にはこのように書かれています。
カバレッジ レポートで確認すると、12 月 8 日ころからリダイレクト エラーが突如発生しています。 Google は原因調査中リダイレクト エラーが報告されるものの、実際には問題が発生しているようには思えません。 多数のサイトでこうした現象が発生していることを Google は認識しており、調査を始めています。
何かわかれば教えてくれるとのことです。
URL 検査ツールで問題なければ様子見でリダイレクト エラーは Google 側の問題の可能性が濃厚です。 URL 検査ツールで検証して正常であれば対処は不要です。 念のため、本当にリダイレクトのエラーが発生していないことをサーバーログで確認しておけばなお安心です。 追加情報が入ったらこの記事に追記します。 【UPDATE (2021/12/14)】
Googleのサーチコンソールは、サイト運営をする上でなにかと役立つ無料ツールですが、普段「カバレッジ」レポートは確認されていますか? サーチコンソール上からアクセスしていなくても、サーチコンソールから届く「カバレッジ」の問題が新たに検出されました といったメールを受信し、アクセスした事があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか? サーチコンソールの「カバレッジ」は、登録サイトに問題が起きている際に知らせてくれるレポート機能となります。 さて、カバレッジレポートのステータスには以下の4つがあります。 上記4つのステータスの中で、今回は「除外」ステータスに焦点をあてご紹介していきます。 [NEW!]2022年8月16日サーチコンソールのいくつかのレポートが変更されたことを確認できました。 目次
未登録(以前の表現では「除外」)ステータスに表示されるURLについて未登録(以前の表現では「除外」)ステータスに表示されているURLは、インデックスに登録されていないURLです。 グラフ下の表に「ページがインデックスに登録されなかった理由」が表示されますが、 その要因は、「noindexタグによって除外されました」「ページにリダイレクトがあります」など、なぜインデックスに登録されていないのか、理由を確認する事ができますが、特に低品質コンテンツとなりうるURLが確認出来る部分はどこかというと「クロール済み – インデックス未登録」という部分です。 そもそも低品質コンテンツって?SEOでよく耳にする低品質コンテンツというのは、オリジナル性が乏しく、ユーザーに有益な情報のないコンテンツの事を指す場合が多いといえます。単純に文字数が少ないからといって低品質コンテンツになるとは限りません。 「クロール済み – インデックス未登録」について「クロール済み – インデックス未登録」は、Googleにクロールはされたものの、それほど重要ではないページと判断されインデックスはされなかったページです。 「クロール済み – インデックス未登録」のURLが多いと、そのサイトにとって何か問題があるのか?という点については、次の3点が挙げられます。 「クロール済み – インデックス未登録」のURLが多い問題点
「クロール済み – インデックス未登録」で確認するURLが少量ならば急いで対応する必要は無いと思いますが、量が多くなってくるとサイトに良くない影響を及ぼす可能性があります。 リストに表示されるURLの原因と対処方法さて、「クロール済み – インデックス未登録」のリストにはどのようなURLが登録されてしまっているのでしょうか。 一覧を確認すると対処しなくて良いURLもいくつか含まれている場合があります。 例えば、URL末尾に識別用パラメータが付与されているURLです。 このようなURLは、正規URLがインデックスされていれば、パラメータが付与されたURLはインデックスされる必要が無いので特に対応しなくても問題ありません。 その他ページネーションの2ページ目以降のページなども一覧にURLが確認出来たとしてもインデックスされる必要が無いので除外して考えていきます。 上記のような特に対応しなくても良いURLを一覧から除外した結果、気になるURLが出てきたら、 URL検査 はじめに、URL検査を確認しましょう。 重複コンテンツが疑われる場合重複コンテンツと判断され、正規URLと見なされたURLが別に存在しているかもしれません。 コンテンツの内容が薄い場合【対策方法】 適量の情報量や検索意図を意識したページづくりは、上位サイトを参考にすると良いのですが、1サイトづつ個別に確認・分析をする事は非常に骨の折れる作業となります。 そこで、ツールを活用する事をおすすめします。 リンクで繋がっていない孤立したページの場合【対策方法】 カバレッジ「除外」ステータスのURL改善について「除外」ステータスのURLを改善しても、その他のステータス「エラー」「有効(警告あり)」のように検証依頼を出す事は出来ず、「合格」「不合格」など確認する事ができません。 ROBOTS.TXTによるブロックをテスト URL検査の他、「ROBOTS.TXTによるブロックをテスト」を試してみましょう。 まとめ本記事では、カバレッジレポート内「クロール済み – インデックス未登録」に焦点をあて、低品質コンテンツを確認する方法としてご紹介しました。 また、意図しないURLがある場合は、そのURLは必要なページか、不要なページかを判断する事により対処法は変わってきます。 検出 インデックス未登録 なぜ?検出 - インデックス未登録:ページはGoogleにより検出されましたが、まだクロールされていません。 これは通常、GoogleがURLをクロールしようとしたものの、Webサイトへの過負荷が予想されたため、クロールの再スケジュールが必要となった場合です。 そのため、レポート上で最終クロール日が空欄になっています。
インデックスされているかどうか?手早く簡単に行いたいなら:Google検索窓
Googleの検索窓に「site:調べたいURL」と入力して検索するだけなので、インデックスされているかどうかを簡単にチェックすることができます。
グーグル サーチコンソール 何ができる?サーチコンソールは、Google検索結果でのサイトのパフォーマンスが分析できるツールです。 例えば、検索順位、検索での表示回数、検索でのクリック数、検索でのCTR(クリック率)、検索クエリといったGoogle検索結果でのパフォーマンスが主にわかります。
Google Search Console の「クロール」レポートでは、どのような情報を確認できます?クロールの統計情報レポートには、ウェブサイトの Google のクロール履歴に関する統計情報が表示されます。 たとえば、リクエストの数、サーバーからのレスポンスのタイミングや内容、可用性に関する問題の有無などです。
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