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0 0 Read Time:5 Minute, 53 Second Microsoft 365 の中でも Microsoft Teams は、COVID – 19(新型コロナウイルス感染症)の影響により、これまで消極的だった日本企業がリモート ワーク環境の構築など急速なデジタル トランスフォーメーションを強いられ、Zoom や Slack などともに急速に注目が高まりました。 今回は、Microsoft Teams Exploratory のライセンスに関するチュートリアルになります。 Microsoft Teams Exploratory は、組織内の Azure Active Dirctory(Azure AD)上のユーザーが Microsoft Teams のライセンスを取得していない場合に利用できる試用版のライセンスになります。 該当ユーザーが、Microsoft Teams デスクトップ クライアントまたはブラウザー版(https://teams.microsoft.com/)にサインインを行った場合に自動的に割り当てられるライセンスになるため注意しましょう。 ※ 現在、モバイル版を経由して Microsoft Teams にサインインを行っても Microsoft Teams Exploratory のライセンスは有効化されません。 なお、組織内のユーザーに Microsoft Teams Exploratory のライセンスが付与されるとテナントの管理者にメールにて通知が送信されます。 Microsoft Teams Exploratory に含まれるライセンスMicrosoft Teams Exploratory のライセンスには以下のライセンスがユーザーに含まれます。
対象となるユーザーMicrosoft Teams Exploratory ライセンスの対象となるユーザーは以下になります。
なお、組織内のユーザー側で試用版のライセンス有効化できるようにする場合、”Microsoft 365 管理センター” 内の左サイド メニューにある [設定] – [組織設定] をクリック後、[サービス] タブ内にある [ユーザーが所有するアプリとサービス] – “ユーザーが組織の代理として試用版を開始できるようにする” にチェックが入っている必要があります。 対象となるユーザーMicrosoft Teams Exploratory ライセンスの対象となるユーザーは以下になります。
対象外となるユーザーMicrosoft Teams Exploratory ライセンスの対象外となるユーザーは以下になります。
※ シンジケート パートナーのユーザーの場合や GCC、GCC High、DoD または教育機関のユーザーである場合、試用版の対象にはなりません。 ユーザー側で Microsoft Teams Exploratory ライセンスを付与する方法対象となるユーザーが、Microsoft Teams デスクトップ クライアントまたはブラウザー版からサインインすることで Microsoft Teams Exploratory ライセンスが自動的に割り当てられて有効化されます。 なお、現時点ではモバイル アプリを経由した有効化はサポートされていません。 ※ Microsoft Teams Exploratory のライセンスが有効化されるとテナント管理者に通知メールが送信されます。 Microsoft Teams Exploratory の管理についてMicrosoft Teams Exploratory のライセンスは、エンド ユーザーが開始するためのライセンスとなるため、Microsoft Teams デスクトップ クライアントまたはブラウザー版(https://teams.microsoft.com/)からサインインすることで Microsoft Teams Exploratory ライセンスが自動的に割り当てられて有効化されますが、Exchange Online のライセンスは付属しているものの管理者が割り当てを行うまでは付与されません。 このため、ユーザー側で会議のスケジュールといった一部の Microsoft Teams の機能が利用できない可能性があります。 エンド ユーザーが、Microsoft Teams Exploratory のライセンス有効化できないようにする方法“ユーザーが所有するアプリとサービス” 内の “ユーザーが組織の代理として試用版を開始できるようにする” の機能をオフにすることでエンド ユーザーが、Microsoft Teams Exploratory のライセンスの有効化を防ぐこと可能できます。 1. グローバル管理者にて、”Microsoft 365 管理センター” へアクセスグローバル管理者にて、Microsoft 365 管理センター(https://admin.microsoft.com)にアクセスします。 2. 左サイド メニュー内の [設定] – [組織設定] をクリックMicrosoft 365 管理センター:左サイド メニュー内の [設定] – [組織設定] をクリック左サイド メニュー内の [設定] – [組織設定] をクリックします。 Microsoft 365 管理センター:左サイド メニュー内の [… すべてを表示] をクリックし、すべてのメニューを展開※ [設定] が表示されていない場合は、[… すべてを表示] をクリックし、すべてのメニューを展開しましょう。 3. [サービス] タブをクリックし、[ユーザーが所有するアプリとサービス] をクリックMicrosoft 365 管理センター:[サービス] タブMicrosoft 365 管理センター:[ユーザーが所有するアプリとサービス] をクリック[サービス] タブをクリックし、[ユーザーが所有するアプリとサービス] をクリックします。 4. “ユーザーが所有するアプリとサービス” 内の “ユーザーが組織の代理として試用版を開始できるようにする” のチェックを外すMicrosoft 365 管理センター:”ユーザーが所有するアプリとサービス” 内の “ユーザーが組織の代理として試用版を開始できるようにする” のチェックを外す右側に表示される “ユーザーが所有するアプリとサービス” 内の “ユーザーが組織の代理として試用版を開始できるようにする” のチェックを外します。
注意Microsoft Teams Exploratory の対象外の組織テナントの場合、”ユーザーが組織の代理として試用版を開始できるようにする” オプションは表示されません。 5. [保存] をクリックMicrosoft 365 管理センター:[保存] をクリック[保存] をクリックします。 Microsoft Teams Exploratory ライセンスの利用期間についてMicrosoft Teams Exploratory のライセンスは、組織内のユーザーが最初にサインインした日付から開始され、12 か月後に有効期限が切れます。 なお、Microsoft Teams Exploratory のライセンスは、テナント内のすべてのユーザーに適用されるため、ユーザーごとに有効期限はありません。 注意
Microsoft Teams Exploratory の利用開始日の確認方法1. グローバル管理者にて、”Microsoft 365 管理センター” へアクセスグローバル管理者にて、Microsoft 365 管理センター(https://admin.microsoft.com)にアクセスします。 2. 左サイド メニュー内の [課金情報] – [お使いの製品] – [製品] タブをクリックMicrosoft 365 管理センター:左サイド メニュー内の [課金情報] – [お使いの製品] をクリックMicrosoft 365 管理センター:左サイド メニュー内の [課金情報] – [お使いの製品] をクリックMicrosoft 365 管理センター:[製品] タブをクリック左サイド メニュー内の [課金情報] – [お使いの製品] をクリックします。 [製品] タブをクリックします。 3. [Microsoft Teams Exploratory 試用版] をクリックMicrosoft 365 管理センター:[Microsoft Teams Exploratory 試用版] をクリック[Microsoft Teams Exploratory 試用版] をクリックします。 4. “購入情報” セクション内の “初回購入日” を確認Microsoft 365 管理センター:”購入情報” セクション内の “初回購入日” を確認“購入情報” セクション内の “初回購入日” を確認します。 Microsoft Teams Exploratory の終了時に管理者が確認することMicrosoft Teams Exploratory のサブスクリプションの終了時に管理者はすべての Microsoft Teams Exploratory のユーザーを Microsoft Teams を含む有償ライセンスに切り替える必要があります。 なお、ユーザー エクスペリエンスの中断を回避するためにも Microsoft Teams Exploratory のサブスクリプションの有効期限が切れる前に処理を完了しておきましょう。 ユーザーは、Microsoft Teams Exploratory 試用版ライセンスの有効期限が終了してから 3 か月間は、新しい Microsoft Teams Exploratory 試用版ライセンスは無効となり、起動がブロックされます。 すでに Microsoft Teams Exploratory を利用しているユーザーを管理する方法1. グローバル管理者にて、”Microsoft 365 管理センター” へアクセスグローバル管理者にて、Microsoft 365 管理センター(https://admin.microsoft.com)にアクセスします。 2. 左サイド メニュー内の [課金情報] – [お使いの製品] – [製品] タブをクリックMicrosoft 365 管理センター:左サイド メニュー内の [ユーザー] をクリックMicrosoft 365 管理センター:左サイド メニュー内の [アクティブなユーザー] をクリック左サイド メニュー内の [ユーザー] – [アクティブなユーザー] をクリックします。 3. “表示名” 列の該当ユーザーをクリックMicrosoft 365 管理センター:”表示名” 列の該当ユーザーをクリック“表示名” 列の該当ユーザーをクリックします。 4. [ライセンスとアプリ] タブをクリックMicrosoft 365 管理センター:[ライセンスとアプリ] タブをクリック[ライセンスとアプリ] タブをクリックします。 5. “Microsoft Teams Exploratory” のチェックを外すMicrosoft 365 管理センター:”Microsoft Teams Exploratory” のチェックを外す“Microsoft Teams Exploratory” のチェックを外します。 6. [変更の保存] をクリックします。Microsoft 365 管理センター:[変更の保存] をクリック[変更の保存] をクリックします。 Microsoft Teams Exploratory ライセンスからのアップグレードについてMicrosoft Teams Exploratory からライセンスをアップグレードする場合、管理者権限が必要となります。 注意
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Microsoft Teams とは?Microsoft Teams は、Microsoft の提供するコラボレショーン ツールになります。 関連リンク
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Surprise 0 % Average RatingMicrosoft Teams Exploratoryの期限切れは?Teams Exploratory ライセンスが終了し、ユーザーが Teams を含むサブスクリプションにすぐにアップグレードされない場合、30 日間の猶予期間が過ぎると、Teams にアクセスできなくなります。 さらに 30 日後、データは削除されます。
Microsoft Teams Exploratoryの有効期限は?ユーザーは、試用期間の満了日から 30 日後に Teams にアクセスできなくなります。 有効期限から 60 日以内にユーザーに有料ライセンスが割り当てられている限り、ユーザーは Teams へのアクセスを回復でき、すべてのコンテンツが引き続き存在します。 ただし、60 日後、ユーザーのデータは削除されます。
Teamsの無料期限は?試用期間である 30 日間を過ぎると、(有償版へ切り替えない限り)やがて利用できなくなる点にご注意ください。
無料版Teamsの制限は?無料プランでは、参加者数の上限が100人、1回の会議時間の上限が60分という利用制限があります。 会議中の画面共有、背景のカスタマイズ、Together モードに対応しています。 Teams を利用していない外部ユーザーを招待して、オンライン会議にゲスト参加してもらうこともできます。
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