可愛いけれど、ちょっぴりシュール。ほんのり不気味なところもまた魅力の “ゆるゆる” 子供向け教育番組、『テレタビーズ』のオープニング映像を、オールキャストで大胆リメイク!
なんとも異様な映像作品が、動画サイトYouTubeに投稿されておりましたよ。
【『テレタビーズ』をリメイクしてみた】
作品を制作したのは、数々のテレビ番組のオープニング映像を「GTA V」シリーズとして面白おかしくリメイクしている、ユーザーネーム「Merfish」さん。この方が今回チョイスしたのは、英BBCなど世界120カ国以上で放送されていた『テレタビーズ』!
【とにかく可愛らしい本家・テレタビーズ】
主人公は、ティンキーウィンキー・ディプシー・ラーラ・ポー、以上4名のテレタビーズ。赤ちゃんのようなぷにぷに&まんまる体型と、クリクリお目目。さらにはふんわりほっぺに愛らしい声と、とにかく見るからに可愛いっ。シュールっちゃシュールだけども、記者(私)的にはパーフェクトな可愛さ!
「エッオー!」という挨拶や、4人集まって抱き合う「ビッグハグ」などなど仕草もたまらなくキュートで、愛しすぎてもう、どうしましょう!
【対して、とにかく不気味なリメイク版・テレタビーズ】
……しかし、です。ご覧いただくリメイク版、同作のウリのひとつである “可愛いらしさ” というものが一切、排除されております。
【全身タイツのマッチョたちが大暴れ!】
なぜならば、テレタビーズ4名は、全員ムキムキマッチョ。屈強な男性たちが無表情で(フェイスマスク被ってるようにも見える)、赤だの黄色だのを全身に塗りたくって、全力でテレタビーズを演じている姿は、言うまでもなく実に奇妙です。
【とにかく足が速い】
「全員、足がめっちゃ速い」「ちょいちょい変な踊りを披露する」「仲良しなはずなのにハグはなし&全力で相手をぶんなぐる」……。
このように、本家を2倍も3倍も上回るシュールさで観る者を圧倒。見比べればさらに “じわじわ度” 3割増しな同作には以下、続々声が寄せられておりました。
【視聴者の声】
「息が……息ができない……」
「これ好き」
「懐かしい……」
「ちょっともう、なにがなんだかわからない」
「疑問点がたくさん……」
「混乱してる」
「なぜこうなった」
「結末にヤラれた」
「太陽なんなの」
コメントにもあるように、同作に出てくる赤ちゃんの顔をした太陽「ベビーサン (Baby Sun)」も、もちろんおっさんです。
笑いすぎて疲れたところ、最後にトドメを指すかのように現れる彼にも注目しつつ、それではさっそくご覧になってみてくださ〜い!
参照元:YouTube(Merfish) 、YouTube(Merfish)
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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パンゲア
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イギリスBBCの人気幼児番組「テレタビーズ」。 さて、主人公である4人のテレタビーズたちは、テレタビーランドという場所で花やウサギたちと一緒に暮らしています。 毎日毎朝繰り広げられるこの単調な生活。これって何かに似てませんか? これは、はじめ考え過ぎと思ったのですが一度そう考えるとすべてつじつまがあってきて、妄想大爆発です。そう、テレタビーズたちの世界って、伝え聞く”塀の中”によく似ているんです。 家の中に設置してあるある謎の機械(テレタビーズたちは使い方を知らない)や行動を監視・命令するボイストランペット。検閲済みで内容がわかっているTV鑑賞。時折訪れる慰問客(動物やら船やらが出現するイベント)。その間テレタビーズたちはこの世界から外に出ることは全くありません。 するってえと「死刑囚だからユルいのかな、それとも未来だから死刑はなくてここで終身刑?」とか、「あの無邪気なのは脳の手術したあとの極悪犯罪人たちなのかな?」とか、「なんか男2人女2人っていうのもヤバクナイ?」とか、「ヌーヌーはウンコとかも吸いとってくれてんのか?」とか、「そういやなんかのマンガで、脱獄囚が逃げおおせたと思ったら実は刑務所ごと宇宙船の中だったって話あったな、実際そんな状況?」とか妄想尽きることはありません。 タネをバラすと、実はテレタビーズは”TVの世界の住人”であって、だからどこにもいけない、っていう設定らしいのですが、ヘタに食べたり寝たりの”暮らし”を持ち込んじゃったせいで、こんな妄想が炸裂しちゃうんだと思います(普通子供番組で「世界はここだけ」っていう設定はあまりない。むしろ世界に広がりを持たせてるような……。EX:舞台が街の一部であるセサミストリート、グーチョコランタン等) ちなみに「サウスパーク」というアメリカの大人向けアニメでは、薬でラリってる青年がテレタビーズっぽい番組を見て喜ぶ、というシーンもありました。 by araki_yukie | 2004-04-16 00:53 | 考察
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