不明なデバイスのドライバーの探し方手順
2022.08.23 2018.09.10
OS の新規インストールやレストア時に、昔使っていた周辺機器を使おうと接続してはみたものの、ドライバーディスクが無くなっている。製造販売会社が無くなっていてオンラインでダウンロード出来ないなど、不明なデバイスとして表示されてしまい、接続できないというような事があります。
インターネットでドライバーを検索しようにも、内蔵機器のドライバーは不明な機器が何なのか 分からないのでドライバーが探せないということもあります。
そのような時はこちら探し方(探す方法)の手順に従って、不明なデバイスのドライバーを探してみましょう。
デバイスマネージャーを開く
Windows 7 は “コントロールパネル” > “システムとセキュリティ” > “システム” >”デバイスマネージャー” で、
Windows 8・8.1・10 は スタートボタン を右クリック > “デバイスマネージャー(M)” で開きます。
“不明なデバイス” をダブルクリックします。ダブルクリックが苦手な方は、右クリックして “プロパティ(R)” をクリックして下さい。
“不明なデバイスのプロパティ” が開きますので、上部に並んでいるタブから、 “詳細” タブをクリックします。
プロパティ(P) 欄が “ハードウェア ID” になっている事を確認します。もし “デバイスの説明” や他の項目になっていたら、V をクリックして “ハードウェア ID” を選択して下さい。
次に “値(V)” の一番上に表示されている ”PCI¥VEN_○○○○・・・” の箇所を右クリックして、”コピー(C)” をクリックします。そしてこれらのウィンドウは閉じてしまって構いません。
ブラウザーを開いて検索してみる
ブラウザーを開きましょう。ここでは InternetExplorer を開いて検索をしてみます。Yahoo でも Google でも Bing でも構いません。検索BOX を右クリックして、”貼り付け(P)” をクリックします。先ほどデバイスマネージャーでコピーしてきたハードウェアIDの値が貼り付けられますので、検索をクリックします。
検索結果が表示されますが、慌ててこれらのサイトに行きダウンロードボタンを押す。なんて事は絶対してはいけません。危険すぎます!!
例えば、先ほどの検索順位TOPのページを訪れてみます。うーんページを開いていきなりPopUpですか・・・胡散臭すぎます。もしかすると、とても善良なサイトなのかもしれません。あくまで私個人の主観ですが、私はこのサイトでダウンロードボタンをクリックする勇気はないですね。
いくつも並ぶ “Download” の文字やアイコン・バナーをクリックしてみて、 不正解なら訳のわからん広告サイトへ。最悪ワンクリック詐欺サイトへ飛ばされでもしたら、目も当てられません。
正解の “Download” をクリック出来ても、《このドライバーをダウンロードするには、こちらの専用ダウンローダープログラムをダウンロード・インストールしてから、・・・。》って怖すぎますね。このプログラム自体がウィルスやマルウェアの可能性もありますし、怪しいサイトでドライバーダウンロードは、絶対にしない方が良いと思います。
と言う訳で、検索結果ページで行いたい事は、それらしい周辺機器の型番・名称などを探す事になります。この図では “BUFFALO WLI2・・・” と言う周辺機器名が表示されていますので、その文字列をドラッグして右クリック。(青文字の箇所はリンクになっていてドラッグしての文字列選択が難しいので、黒文字の箇所でドラッグした方が楽です。)
続けて “○○で検索” をクリックすると直ぐに検索出来ますね。(この図ではGoogleで検索の箇所)
もし “○○で検索” が表示されない方は、”コピー(C)” でコピーを行い、画面上部の検索BOXに右クリックで “貼り付け(P)” をして検索を行って下さい。
本物のドライバーダウンロード サイトへ
先ほどの “BUFFALO WLI2・・・” で検索をした結果、buffalo.jp の本物のドライバーダウンロード ページが表示されましたので、こちらをクリックします。
無事ドライバーを探し出すことが出来ました。この後はメーカーサイトのドライバーインストール方法の指示に従って操作して下さい。
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各社サポートセンター・ドライバーダウンロード
おわりに
実際にはこの方法では見つからないドライバーも御座います。ただこの方法である程度のドライバーは発見できると思われます。
今回は少々難しくなるので表記しませんでしたが、ドライバーは必ずしも販売メーカーやメインブランド名で見つかる訳ではなく、製造メーカー(OEM製品など)名で見つかる場合が多々あります。実際このブログ記事内でも検索結果に表示されていたりします。
また “ハードウェアID” の “VEN_○○○○ DEV_××××” などで調べる事も。それらを駆使して検索頂きますと、本物のドライバーに辿り着けると思います。
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