ファイルアプリのインストール
ファイル
Apple ユーティリティ 無料
iOS標準搭載の「ファイル」アプリです。iPod/iPad/iPhoneから削除してしまったときは、App Storeからこれを再インストールします。 デバイス上やクラウド上など、保存されている場所にかかわらず、ファイルにアクセスして整理できます。“最近使った項目”表示には、最近作業したファイルが高解像度のサムネールで表示されます。パワフルな“ブラウズ”表示を使えば、タグでファイルを整理したり、フォルダ間でファイルを移動したり、検索したりできます。“ファイル”では、iCloudDriveのほか、Dropbox、Box、OneDriveなどの他社のクラウドストレージサービスにも簡単にアクセスできます。
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台風19号が関東に近づいてますが、まるで台風の様な名前のCatalina
Macの新しいOSですが、Sidecarと言うiPadをサブディスプレイに使える機能があって人気なんですね。
自分のiPadは12.9インチのProなので、これは便利かもと思い
使えるのかな?と思って調べると
自分のMacはMacBook Airの2017年版です。
んじゃと思って、特に調べずにインストールしてみました。
ちなみに、チョイと調べて、32ビットアプリが動かないと言う事が書かれていましたので、システムレポートを見て、32ビットのアプリケーションの中でAppleが作ってる物は当然、バージョンアップしているでしょうし、サードパーティ製のもので必要なものがあるのか探しましたが、特に見つかりませんでした。
Catalinaのインストールは比較的簡単に終了して、さて使ってみるかなと思ってネットの情報でSidecarの使い方を調べてみると、どうもAirPlayの機能が使えません。
何故?と思って調べてみました。
すると…
Sidecarの使用可能な条件は
つまり、2017年版の以前のMacBook Airは対応していないんですね。。。
推測ですが、2017年版以前で使えなくしたのは、比較的今でもユーザーが多い2017年版以前のMacBook Airユーザーに
「MacBook Airを使っている人は2018年版に買い変えてちょーだいね♫ そうするとSidecarって素晴らしい機能が使えまっせ」
と言うAppleお得意の戦略でしょう。
もう随分、この大企業にしては小狡い戦略には慣れて来たので、まあ、それは仕方ないなと思いましたが、調べている時にこのCatalinaは
iTunesが入ってない
とありました。
いやーまさか今まで後生大事に入っていたiTunesが本家のMacから無くなったんですね。
どうやら、アップル信者の間ではリリース前からのニュース等で知られていた様ですが、私はアップル信者ではありませんので、知りませんでした。
ある意味、3GSからのiPhoneユーザーとしては、これまでこのiTunesには散々困らせられましたが、これでオサラバと思いましたが、んじゃ今後はどうするの?と思ったら、バックアップや同期に関してはFinderと言う、自分がMacの中でも一番使えねーと思ってるファイルエクスプローラーでやる様で、音楽などの管理はMusicアプリでやる様になった様ですね。
うーん。。何か嫌な予感。。と思って、すぐにiPhoneを繋ぐと、FinderのサイドバーにiPhoneが表示されたので、ちゃんとマウント出来た様で安心しましたが
「ヘルパーアプリケーションと通信できませんでした」
と言う表示が出るだけで、一向にiPhoneの情報が表示されません。。。
調べると「iTunesのライブラリ等をMacの本体以外にして、接続していないとこれが出る」と言う数時間前の情報がありました。
まあ、確かにそうかもと思いましたし、自分もライブラリやバックアップは元々ストレージが128しかないMacBook Airでしたので、ネットワークドライブへ置いている為、ネットワークドライブへ接続を行いました。
自分が使っているネットワークドライブはアクセスしてないとスリープ状態となり、これによってMac側でもマウントを解除してしまう様で、iTunesの時も同様にライブラリが見つからないと言う表示があり、マウントすると表示されていましたので、同じだろうと思い、ネットワークドライブをマウントして再度iPhoneを繋いでみましたが、状態は全く変わりません。
うーん。。どうやら、このCatalinaにアップデートする段階でiTunesのライブラリのあるネットワークドライブをマウントしていないと引続きが出来ない様ですが、かと言って新しくライブラリを作ったりする処理もしない様です。
つまり、このメッセージが出て処理が先に進まないままで
保存しているライブラリにアクセス出来ないだけで無く、iPhoneの同期もバックアップも何も出来ない状態となってしまいました。
いや、これはいかんやろ。。
恐らく、リリースしてまだ間もないので不具合に入る部類でしょうから、そのうち解消されるかもしれませんが、このネットワークドライブへBackupフォルダを作る方法はシンボリックリンクを使うややイレギュラーな方法である為、もしかするとBackupフォルダを内蔵のSSDへ戻す必要があるかもしれません。
それも面倒ですし、イレギュラーな方法ではあっても、ストレージが256GBや512GB等と言う様なiPhoneやiPadが存在してそのバックアップを取るのに128GBのストレージしかないPCでバックアップ取るのに標準で外付けドライブに対応していないのはそもそも思想がおかしいと思いますが(まあ、その為に「iCloudがあるじゃないの。お金払ってストレージ増やしなさいよ」と言う何処までも小狡い戦略が見えますが)、恐らく、Catalinaではそこは解消されているのかもしれませんが、そこのところは今のところ窺い知る事は出来ません。
どちらにしても使ってみたかったSidecarが使えないんですからCatalinaへバージョンアップしても今のところ魅力が無い上、iPhoneやiPadが使えなくなるのは困ります。
幸いと言って良いのか、先日、内蔵SSDを128GBから480GBへ更新したばかりで、その内臓SSDに前のOSのMojaveが入ったシステムが丸ごと入ってましたので、前回と逆に、外付けSSDから起動して、内蔵SSDへクローンコピーを行い、元のMojaveへ戻しました。
自分の場合は、たまたまバックアップを取ってましたが、Mojaveへアップデートした時は大して影響無かった為、特に何も調べずにアップデートしてしまいましたが、MacOSと言うのはこの手のアップデートをやっちゃうんですね。
この辺、長年のWindowsユーザーの感覚から言うと「んなアホな」と言う感覚ですが、ガッツリアップデートする為、PCのバックアップは必須と言う感じでしょう。
まあ、正直WindowsなんてOS変わるのは実質買い替えレベルの話しなので、同じハードがそのまま使えて然程困らないと言うのは悪くは無いのでしょうが。。
と言う事で、Catalinaへのアップデートは暫く情報が増えるまで見合わせる事にしました。